日本では高い安全性が求められます。そのため、日本で医療機器の承認許可を得るのは、米国などの先進諸国と比較しても難しいと言われています。とくに品質や安全性に関する要求水準が高く、同じ申請内容やエビデンス情報だけでは承認許可が下りないことも。
このハードルの高さで消費者は、安心して製品やサービスの提供を受けることが出来ます。一方、海外製品の中には日本市場への参入を後回しにする事例なども散見され、「消費者の選択肢が狭まってしまう」ことが危惧されています。また、将来的には承認ハードルの低い海外で製品やサービスの開発をする企業が増え、日本国内の「R&Dの空洞化」を懸念する声も上がっています。
CHALLENGE
シンシアの挑戦・成長戦略
より豊かな社会を実現するために、
シンシアは新たな挑戦を開始します。
事業セグメント変更
新規サービスおよび事業の開始に伴い、
コンタクトレンズ製造販売の単一事業から セグメント区分を変更。
背景
コンタクトレンズ事業の成長に加え、
事業領域をコンサルティングへも 拡大することで、
その成長速度を加速させて行きます。

取り組み
薬事コンサルティング

市場の課題
シンシアの役割
高度医療機器であるコンタクトレンズの「製品開発・製品設計・承認取得・輸出入実務・マーケティング」まで手掛けてきたノウハウを活かし、医療機器に加え、医薬部外品、化粧品などの承認申請および許可取得を支援します。
日本での承認許可取得のハードルを下げることで、消費者の皆さまに安全で幅広い選択肢をお届け出来るよう務めて参ります。
クリニック コンサルティング

市場の変化
着目したのは意識の変化。中でもとくに、世の中の脱毛に関する意識は大きく変わってきています。
若年層には「特別な美容」から「日常の身だしなみ」として浸透しており、この変化は今後も広がって行くと思われます。 市場の拡大から異業種からの参入も増え、従来のクリニック運営に加え、WEBマーケティングも必要に。 また、ユーザー目線では脱毛効果が十分でないため支払い額がかさむケースもあり、企業も顧客も課題が増しています。シンシアの役割
- シンシアの強みであるWEBマーケティングを活かして効率的な集客を実現するほか、クリニックの運営管理サポート(人材・資金・数値管理など)を行います。
- 医療用脱毛機の中でも最も効果の高い機器だけを導入しながら、低価格でのサービス提供を実現する。シンシアの「品質へのこだわり」が、ユーザーファーストなブランディングを実現します。