Pranair story

自然体の心地よさや、もの選びで
インナーピースに目を向けてヨガインストラクターCHIKA KIM

Pranair Ambassadorプラネア・アンバサダー

金 知佳 / CHIKA KIMInstagram

ヨガインストラクター
アパレル販売員を経験し、21才の時に第一子を出産。産後のリフレッシュを目的に始めたヨガでマインドフルネスや哲学の深さに目覚め、フリーランスのヨガインストラクターに転身。呼吸と動きを合わせたダイナミックなヴィンヤサヨガを得意とし、Instagramで発信している考え方やヘルシーなライフスタイルなど、ナチュラルでアクティブな姿勢に多くのファンを持つ。コンタクトレンズ使用歴5年。

自分の内側に意識を向けて、
心の平穏を見出す

「私は、どちらかというと前のめりで情熱的なタイプなのですが、ヨガを始めたことでバランスが取れるようにもなりました」そう語る、ヨガインストラクターの金 知佳さんは、出産後に出会ったヨガで自分の内側の声に目を向け、心地よくいられるようになったそう。
考え方、ファッション、ライフスタイル、もの選び。しなやかな自分軸を持ちながら、アクティブに前進していく金さんのマインドフルネスな日々を聞いた。

ヨガを始めたきっかけは、出産後の気分転換だったそうですね。

最初はただリフレッシュがしたい、それだけの理由だったのですが、やっていく中ですぐに心も身体も「整う」というのを体感できたのが入り口でした。それまでは過去にダンスをしていたこともあって、アクティブに動けるものの方が好きで、どちらかというとヨガに対する苦手意識が強かったんです。しかし、ヨガのポーズや哲学を学んだことで、初めての子育てという不慣れな環境すらも生きやすくなって……ヨガが大好きになっていきました。

どんな部分に影響を受けたのでしょうか?

私が大切にしているのは“インナーピース”(内なる平穏)。この言葉をきちんと噛み砕いたのは、瞑想の先生のもとで勉強を始めた時でした。私たちはいつも意識が外を向きがちだけれど、「幸せというのはいつも自分の内側にあって、静けさというのもいつでも自分の内側にあります」とおっしゃっていて。初めて聞いた時は難しくて理解しきれない部分もあったのですが、ヨガを通して自分の内側の静けさを保てるようになり、身の回りの小さな幸せに気づけるようになり、何よりもそういったものに感謝や敬意を示すことができるようになりました。

出産後の自分がそうだったのですが、子育てを頑張っていたり、ヨガインストラクターになろうと奮闘していた時などは特に、他人と自分を比べたり、少しの失敗にくよくよしたり、どうしたらもっと良くなれるかということばかりを考えて意識が外に向いていたんです。今では、瞑想し、深呼吸し、インナーピースを保つことが、自分の幸せにつながると実感しています。

自分が心地いいと思う状態でいることもインナーピースにつながるのでしょうか。

そうだと思います。外に意識が向いているというのは、解決しないことに意識が向いている状態。それが、ストレスになり不安になる。さらにそれが積み重なっていくと自分軸もわからなくなってしまう。地に足がつかずに足掻いているようなものなので、やはりきちんと立ち止まって、どういった状態が心地いいのか、内側に意識を持つことが大事だなと感じます。

身体も同じで、立ち止まって内側に意識を向けると「あ、私ここがすごく疲れていたんだな」とか「この筋力がちょっと衰えていたな」とか、気づけますよね。自分のケアになる。だから身も心も時に立ち止まって、自分自身と向き合うきっかけを作ることが必要なのです。

マインドフルネスな日々で
物事がポジティブに動き出す

ヨガを始める前と今とで、自分自身が変わったと思うところはありますか?

特に変わったと思うのは、しなやかで強い自分軸を持てるようになったこと。そうなったことで、固定概念を手放して、自分の物差しで物事を測れるようになったことが大きいです。思いがけないことが起こってもいつでも視点を変えてポジティブに変換し、対応できるようになりました。すごく自分の人生の中で大きな変化だったと思います。

私は今でも、どちらかというと前のめりで情熱的なタイプなのですが、ヨガを始めたことでバランスが取れるようにもなりました。若い頃は特に、常に何かキラキラしたものを追い求めたり、他人を羨ましがったりとか、それこそ子育てもパーフェクトでなくちゃいけないみたいな自分を追い込んでしまうことがあったのですが、出産後2ヶ月でヨガに出会って、「ああ、“私”のペースや“私と子供”のペースでいいんだ」と思えるようになったんです。ヨガをすることで、柔軟さを取り入れられるようにもなりました。

お気に入りのヨガのポーズを一つあげるとすればどんなポーズでしょうか?

好きなポーズは、シールシャーサナ(三点倒立)。頭頂にすごく重心が乗るのでリフレッシュ効果が高く、何よりもバランスのポーズなんです。全集中で取り組めて、チャレンジングな時間はすごくマインドフルネスで大好きです。

チャレンジ、試行錯誤するからこそ
毎日の心地よさを追求できる

心地いい、自分らしくいるというのは、金さんにとってどういう状態だと思いますか?

自分らしさとは、執着を持たずに、純粋な状態でいることだと思うんです。だから、自分らしさはきちんと自分と向き合ってないと気がつけない。

心地よくいるということに対しても、いろんなことにチャレンジするからこそ、その瞬間が見つかるのかなと。いろんなことをやってみるし、休んでみたりもするし、そこで人と比較せずに自分が素直にどう感じるか、心地の良いペースを見つけていくものなのだと感じます。心地良さは、昨日と今日でも違い、さっきと今でも違う。ゆとりを持って心地よく過ごすことがコツだと思います。

本当に心惹かれたものを選びぬいて
自然体のライフスタイルを

Instagramを拝見すると、インテリアからファッションまで、自分らしいライフスタイルを確立されているなと感じます。金さんのもの選びの基準やルールを教えてください。

確かに、身の回りのものや事にはこだわりを持つようにしていて、まず第一に多くを買わない。自分が本当に心が惹かれたものや必要なものだけを意識的に選ぶようにしています。気がついたら、家の中でも外でもベージュや白いものを選ぶことが多くなっていたのですが、自分が1番落ち着く、自然体でいられるものを選んできた結果なのだと思います。

食べ物も必要以上に食べすぎない。食べ過ぎた後は、体が重たくなって心地悪いですよね。いつでも心地よくいるために、もの選びから、自分がどういう職場にいるかといった環境選びまで、自分軸で心地よさを追求するようにしています。なので、良くないと感じたものは手放す主義。実は昔、コンタクトレンズもごろごろ感を感じることがあって一度手放したことがあるんです。違和感があるなら、使わないという選択肢ももちろんありですよね。そんな中で、pranairは本当に装用していても心地よいので使い続けたいと思うアイテムでした。

pranairを使った感想を教えてください。

最初は、自然体の裸眼のような装用感というコンセプトに惹かれました。もともと目の乾燥が気になっていて悩みのひとつだったのですが、pranairはつけた瞬間から本当につけているのを忘れてしまうほど。読書をする時につけているのですが乾燥せず、快適。本当に心地よく使えるというのを実感しました。見る力ってすごく大事だと思うので、ヨガで生徒さんをよりきちんと見たいときや、旅先でも本を読んだり、自然を眺めたりする時に活用していきたいと思います。

※ 個人の感想であり、感じ方には個人差があります。効能効果を保証するものではありません。